fc2ブログ

リハビリテーション科レジデント研修日誌【研修医ブログ】

リハビリテーション科専門医をめざすレジデント(後期研修医,専攻医)や指導医が日常の出来事をつぶやくブログです。

義肢装具会社見学〜序章

初めてこのレジデント研修日誌とやらに記事を上げさせていただきます。
4月に兵庫医科大学病院リハビリテーション科に入局してから1カ月半。

レジデントは眠れない日々・残業祭り・奴隷のような扱い、、、そんなことを想像していた研修医時代。
そんな想像はいとも簡単に打ち壊されました。
優しい上級医・リハビリテーションを学ぶのに整った環境・・・こんな平和で幸せな生活を送っていいものか日々その不安と闘いながら生活を送っています。
どうもレジデント一年目のMMです。

さて、そんな平和で充実した日々を送っている私ですが、5/15に川村義肢株式会社の方に工場見学に行かせていただきました。工場見学と聞くだけで小学生の時の社会科見学を思い出しわくわくしたのは私だけでしょうか。
前日は7時間しっかり寝て万全の体調で臨みました。小学生みたいに前日興奮して眠れないなんてことはなかったです。大人ですからね。

当日13時現地集合ということで午前中大学病院にて勤務し、車にて現地に向かいました。
大東市にある川村義肢株式会社ですが、最初の感想は遠い・・・といったものでした。車で1時間20分同期とたわいもない話をしながら向かいました。

目的地まで付くと、街中にふと巨大な建物が現れ、その瞬間にここが目的地だと察しました。
外見は白を基調とした清潔感のあるデザインで一階は全面ガラス張り。
入口がどこかわからずにぐるりと外周を一周してしまいました。
結果到着したのは集合時間の1分前。社会人としていけませんね。反省です。

気を取り直して中に入っていくわけですが、工場見学の内容は次回K先生から発信していただきますのでここらで終了とさせていただきます。
つたない文章で申し訳ございません。では失礼します。


図1

医局抄読会

定期的に抄読会を行なっています。
抄読会といっても、リハビリテーション関連の英語論文を当番で議論するという限定されたものではなく、内容は多彩です。
以前は臨床研修医が、日々研鑽しているレポートを上級医にプレゼンテーションする場であったり、
現在は、専門医試験の症例報告を指導する場にもなっております。
COVID-19が流行する前は集合して開催していましたが、まだ各自のPCでオンライン参加しています。

今回は入局したばかりの先生が「多系統萎縮症」の症例を報告されました。
症例報告しかり、論文やレポートの読み書きは医師人生で必要不可欠なものですが、
なかなかノウハウを教わる機会がないので、大変勉強になります。

医局風景-(1)

雪と戯れて思うこと

年度が変わって大学病院勤務から市中病院へ異動となったレジデント2年目の某です。新型コロナも落ち着きある今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は小学生の頃にスキーを始めた根っからのスキーヤーですが、今シーズンは約2年ぶりにあちこちの雪山に出掛けてきました。久々だったので不安もありましたが、滑っているうちに感覚を戻せて一安心でした。今時は便利なもので動画サイトにはプロスキーヤーによるレッスン動画が上がっているので、雪山にいない時でも分かりやすく学べるのは良いものだと感じた次第です。合計で20日程度滑りましたが、以前よりも滑走技術が向上した実感もあり、比較的満足のいくシーズンが送れたと思っています。

向上の要因としてはリハビリテーションで体幹から下肢の運動の力学を学べていることも大きいのかもしれません。仕事上で学んでいることが趣味にも活かせると少々お得な気もします。というわけで今後も仕事も趣味も努力を重ねていきたいところです。ではまた。


図1

回復期病院での研修がスタート

昨年度は1年間大学病院で研修し、今年4月より回復期病院での研修が始まりました。

この度の異動を機に人生初の電車通勤となり、毎日人の多さに圧倒されていますが、ぴかぴかのスーツを身に着けている方もよく見かけるので、新しい環境で頑張っている人がたくさんいることを実感し、元気をもらっています。

回復期病院に勤めることも主治医になることも初めてで緊張の日々ですが、何とか少しずつ業務の流れを掴み始めました。

急性期病院と比べると1人1人の患者さんとより長い期間関わっていくことになるので、今まで経験したことのないような壁にぶつかることもあると思いますが、周りの先生方やスタッフの皆様にサポートしていただきながら頑張って参ります。

大学病院で学んだことを活かしつつ、回復期病院でも様々なことを吸収し、成長していきたいです。


IMG_0634.jpg

新年度が始まりました

こんにちは、レジデント2年目のMです。
昨年の10月に大学病院勤務になってから早くも半年が経ち、
冬を越えて、色付いていた桜も葉桜になっています。

年が明けてから医局内の人事移動が発表され、
3月まで大学病院で一緒に働いていた同期たちはみんな関連の回復期病院勤務に、
私はもう半年大学で勤務することになりました。

4月になって新たにリハビリ科に入局したレジデント8人のうち3人の先生が大学病院で一緒に働くことになり、
先輩として書類やカルテ業務を始め、様々な業務を教える立場になりました。

あまり先輩らしいことは教えられていないかもしれませんが、
リハビリ科は研修医で学んだ知識がそのまま通用する科ではないので、
自分が理解しにくかったことや早めに知っておけばよかったことなどをうまく伝えて、
リハビリ科の業務を楽しいものだと思ってもらえるよう日々頑張っております。

当医局名物の木曜のスイーツタイムをもう半年味わえる喜びを噛み締めつつ、
レジデント2年目としてマイペースに邁進していこうと思います。

unnamed_20230417130834ba1.jpg