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めざせ!リハビリテーション科専門医!レジデントの研修日誌

リハビリテーション科専門医をめざすレジデント(後期研修医,専攻医)や指導医が日常の出来事をつぶやくブログです。

後期研修も終わりに近づきました

後期研修医としての期間も残すところわずかとなってきました。今年度が無事終われば、来年度には専門医試験を受けることになります。知識不足に焦る一方ですが、、

リハビリ科の専門医試験には筆記と面接があるそうで、過去の先輩方の面接では試験管が「じゃあ今から失語症の患者さんを演るから診てみて」と言われ急に黙ってしまったこともあるそうです…!

整形外科だけなどの分野に限らず、脳卒中の分野も幅広く経験している医師にきちんとリハビリ科専門医の資格を与えるため、だそうですが…急にいきなり目の前で黙られたら正直焦りますね!

臨機応変に対応できるよう心しておきます…


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皆さん、よく眠りましょう

漫画家の『水木しげる』の、《睡眠のチカラ》という漫画を御存知でしょうか?
たった2ページではあるが、大変含蓄のある示唆に富んだ、エッセイ的な漫画です。

ある出版社のパーティー会場で、水木しげるが、手塚治虫と石ノ森章太郎の二人に会って、睡眠の話をするのです。手塚と石ノ森の二人は、
「最近忙しくて徹夜ばかりです」
「わたしは徹夜二日目です」「ぼくなんか三日目です」
などと話しているのだが、その二人に向かって水木は、
「自分はどんなに忙しくても十時間は寝ています」
と言うのだ。

「そりゃあうらやましいなあ」そう言う二人に対して水木は、
「睡眠をバカにしてはいけない、睡眠こそが長生きや幸せのすべての源だ」
と力説するのだが、二人とも笑ってあまり真剣に取り合おうとはしない。
そして最後のコマでは、
「・・・というわけで両氏は早死にしてしまったんだなあ」
と、水木がぼやいて終わるのだ。
【→手塚、石ノ森の両氏は60歳で死去、水木は2015年に93歳で大往生された】

やっぱり、ゆっくりと充分に眠れない生活は、どこか生き物として間違っているのでしょう。人生の3分の1は、睡眠で占められているといわれます。『よい人生を送る』とは、起きている時間だけを充実させるのではなく、眠っている時間も充実させるということなのでしょう。もっと言うと、人生とは起きている時間だけの話ではなく、眠っている時間もれっきとした人生だといえます。皆さん、良く眠りましょう。
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引用;しないことリスト。pha著。大和書房

病院訪問

回復期病院へ転院された患者さんを追いかけて、ささやま医療センターへ行かせて頂きました。黒豆や栗など秋の味覚が売られているのをグッと我慢して、患者さんの歩行や食事摂取場面、精神状態までじっくり観させて頂きました。

患者さんも笑顔で迎えてくださり、退院後の生活を見据えて、医学的な管理はもちろんのこと、介護保険申請や家屋訪問、必要な動作の獲得指導など、回復期病院での個々に合わせた治療範囲の広さを感じました。

帰りはもちろん、栗のお菓子を買って帰りました!!


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病気を治すだけが医者じゃない

先日、脊椎の圧迫骨折後にリハビリテーションを行い、なんとか歩けるようになった患者さんがめでたく自宅へ退院した。

家で動けなくなって病院にきたら肺炎だろうとのことで入院になった。
肺炎の治療は終わったものの、「歩けない、腰が痛い」で、とても家へ帰れる状態ではない。
でも、内科の先生は「肺炎は治りましたよ。いつ退院しますか」と言う。

整形外科では「まあ、骨折といえるかな・・・手術にはならないね。コルセットして動いていいよ。」と興味はなさそう。

こんなケースは市中病院では珍しくない。

疾患を治すことが目標ではなく、今後の生活のことを考えて取り組むリハビリテーション科がアンカーを務めて、ハッピーエンドに持っていけることも多々ある。


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あなたは運がいい人ですか?

かの有名な、松下幸之助は採用の最終面接の時に、『あなたは運がいい人ですか?』と聞いたそうです。そして答えが「YES」だった人だけを採用したそうです。

なぜなら、運がいいと答える人は、物事をプラスに捉え、感謝を忘れない人だからだそうです。

ところで、「運」の正体とは何なのでしょう?
人は同じものをみても、実は同じようにみえていません。「カラーバス効果」と呼ばれるものがありますが、これは『自分が意識していることに関係する情報が自分のところに舞い込んでくる』という心理学的現象のことです。実はこれが「運」の正体かもしれません。すなわち、「運」の正体とは、自分が何を気にしているかの集大成なのです。

そこから出てくる問題としては、世の中には「自分は運が悪い」「自分にはどうせできない」と思って嘆いている人があまりに多いということです。ある統計によると、新しいことをやろうと思って、実際に挑戦する回数を平均するとなんと、たったの0.8回だそうです。つまりたいていの人は、1回だって挑戦せずに終わってしまう。だから、安全で分かりきったルートしか進めなくなってしまうのです。運が悪い人がいるのではなく、運のせいにして何もしていない人が多いだけといえそうです。

というわけで、解釈をプラスに変えると捉えていた方が、運が味方してくれて、フットワーク軽やかに動けるのだろうなあ~と思いました。あなたは運がいい人ですか?

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引用;言いなりの人生は“いますぐ”やめなさい。岡崎かつひろ著。きずな出版。