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archive: 2017年09月  1/3

BLS研修

先日、業務終了後に部内のBLS研修がありました。研修医時代に受けて以来だったので久しぶりでした。前に受けた時は実際にCPRを経験する前でしたが、今は実臨床の場で経験しているので、実際の現場との違いや慌てていると見落とすこと・出来ないことがあるなど、以前とは違った見方が出来ました。同じ研修でも自分の経験によって新しい発見があるので、今後も色んな研修や勉強会に参加していきたいです。(リハ医2年目)...

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寛容であること

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世間では、寛容さが失われているとしばしば言われます。日常診療の中でも、患者さんからの不条理なクレーム、スタッフ間でのコミュニケーションの齟齬でつらい思いをすることがあることも確かです。一方で、ささやまの患者さんからは、いつも他人を思いやる優しさを感じます。外来診察で長時間お待たせしても怒るどころか、こちらの労をねぎらう言葉をかけてくださいます。診察が終わって出ていかれる際には、みなさん待合で待って...

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ささやま陸上部

先日他科の先生方からジョギングのお誘いを受け、私がもともと陸上部であった(短距離種目ですが…)ためコース設定やペースなどを考えさせてもらいました。篠山のこの時期は朝でも夕方でも走るにはいい気候ですが、朝から走るとやる気が出てきて仕事がはかどる気がするので、時間帯は朝に設定しました。距離は30分で走れる距離とし、キロ6分半程度ですが4kmほど清々しい朝の空気の中を走り抜けました。コースは篠山マラソンの一部...

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梅酒作り

先日、担当患者さんの作業療法の一環で梅酒作りをしました。もともと自宅で毎年梅酒を作っておられたとのことですが、今年はちょうどその時期に骨折で入院してしまったため、作れないとおっしゃられていました。ささやま医療センターに庭に梅の木があることに気づかれ、担当OTとともに梅酒を作ることになりました。一緒に庭に出て、杖で梅の実を叩いて上手く落とされていました。さすが長年やられているだけのことはあるなと感心し...

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退院後の生活

先日退院した患者さんの訪問調査に行ってきたセラピストさんから、○○さん、1回も転ぶことなく生活が送れていて、楽しみにしていた温泉にも行けたんだってと嬉しい報告を受けました。退院前のADLと今の機能障害・能力低下を照らし合わせ、どんな風にしたら退院後も楽しみを持って過ごせるようになるかなと思いながら、家屋調査に行って環境調整をしたりサービスを整えたり、退院後の生活を想像して患者さんを見送ります。でも、退院...

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趣味とリハビリテーション医学

先日、東京虎ノ門でのリハ栄養の講演を聴講してきました。おそらくは、医師よりも療法士さん、看護師さん、栄養士さんがほとんどを占めるフレッシュな雰囲気でした。(ちなみに実際に隣に座っていた方は管理栄養士さんでした。)講演では特に、『栄養はバイタルサインの一つ』、『栄養ケアなくしてリハなし』、『リハなくして栄養ケアなし』、『脳卒中後の嚥下障害の原因が、麻痺ではなく、嚥下筋のサルコペニアであるケースが明らか...

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膝装具で負担を軽減

慢性腎不全で今回透析導入目的で入院された患者様がいます。透析導入後、循環動態も安定していたので、少しずつリハビリで運動量・負荷量ともあげていっていましたが、最近、リハビリで歩いたりすると、左膝が痛むとのことでした。もともと変形性膝関節症があり、恰幅もよく、運動量が増えたことで膝に負担が出てきたようです。整形外科では経過観察中とのことなので、まずは、膝のサポーターを試してみることにしました。変形性膝...

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リハビリロボット研究会に参加しました

先日、リハビリロボット研究会に参加して参りました。全国のリハビリロボットを導入している施設の先生方と議論や情報交換できる機会もあり、大変有意義な会でした。講演で印象に残ったフレーズを書き留めておきます。回復期リハ病院に入院した時に歩けない脳卒中の患者さんが、歩けるようになる割合は、ある調査によると日本で平均4割程度だそうです。ところが効率をあげている回復期リハ病院では、この歩ける割合が6割になるそう...

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装具の作成

装具作成にはいつも悩みます。そんなとき、外部からの非常勤の先生や義肢装具士さんのアドバイスは非常に勉強になります。退院後のリハビリでの問題点や実際作成するにあたって必要な検討事項などは、一人で考えていてもなかなか見えてこないので、装具診で検討することが大事だと思いました。症例ごとに問題点が異なりますが、今回学んだことは次回にも役立つはず!!と思って一例一例を大事に経験を積んでいこうと思いました。...

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患者さんとの会話の大切さ

こんにちは、リハ科2年目大学レジデントです。今日は脊髄損傷の患者さんにASIAという評価を行ないました。ワークシートを使って評価するのですが、これが何回やっても上手に順序立てて取ることができません。そんなわけで今回も手こずってしまい、患者さんと延々とお話しながら評価しておりました。そんな中で気が付いたことがありました。この患者さん、カルテの記載では「せん妄」ということでしたので、最初は「ちゃんととれる...

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