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archive: 2017年12月  1/1

家族の励まし

あっという間に、今年も年の瀬を迎えました。そんな中、転倒され腰椎圧迫骨折で入院された方があり、入院初期よりリハビリを開始されました。当初は意欲低下が強く、なかなか離床が進みませんでしたが、入院後しばらくしてリハビリが進んでないことを家族が聞きつけて、毎日のようにリハビリに同行してくださるようになりました。その頃から徐々に表情もよくなり、意欲も向上してきました。それに合わせて身体機能も徐々に上がりま...

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以前いただいた・・・

先日実家から、以前いただいた色紙を持ってきました。某病院で後期研修医を終え、別の市中病院に異動する時に、セラピスト一同からいただいたものです。当時、私は総合内科医でしたが、ほぼ全ての担当患者さんにリハビリ介入いただいており、病棟での訓練にはよく立ち会っていました。そのため、毎日のようにセラピストさんから報告連絡相談を受け、内科医としてではありますが、話し合いをしていました。そのこともあり、(リハビ...

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褥瘡対策

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褥瘡対策には、ポジショニングも重要となってきます。リハビリテーション部の理学療法士と作業療法士が中心となり、病棟看護師にポジショニング講習会を行っています。本日は事前勉強会に参加してきました!自分でも適切なポジショニングが行えるように勉強していきたいと思います。...

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先端リハビリテーション研究会

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こんにちは、大学レジデントです。先週は先端リハビリテーション研究会という勉強会がありました。同期の発表や、上級医先生のレクチャー、また今回は神経診察の実践ミニレクチャーもありました。レジデントとしては、日々の臨床で気になっているところを勉強できるいい機会です。リハビリテーション科は扱う範囲がとても広いため、こういう勉強会に参加して知識を得るようにしています。とはいっても、まだまだ学ばなければいけな...

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小児リハビリテーション実習研修会

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リハ学会が毎年行っている、「小児リハビリテーション実習研修会」に参加させていただきました。リハ科だけでなく、整形外科や小児科の先生もたくさん参加されていました。小児のリハビリは疾患背景が様々であり、成長も伴うことから、一人ひとりの症状や発達の過程にあわせてリハビリの内容も変えていかなければなりません。また、ご両親との関係を築くことも大切であり、利用できる社会資源・サービスも成人と異なります。研修会...

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年末年始の外出泊

12月に入り、すっかり寒くなりましたが、皆様体調は崩されておりませんでしょうか。この時期になると、年末年始が間近に感じられ、もちろん患者さん達も、「年末年始をどこで過ごすか」を気にされるようになってきます。病気の状態が落ち着いてリハビリをがっつりするために入院されておられるので、病気のために外に出られないという制限はありません。私たちが、年末年始は好きなところで過ごしたいように、患者さんがもし家で迎...

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クリスマスを迎えるリハビリ病棟

12月に入り、病棟はクリスマスの飾りつけになっています。もう昔のようにクリスマスを心待ちにしたりはしなくなりましたが、何かを楽しみにして日々を生きるっていいなと感じます。リハビリが毎日あると、周りのひとは喜ばれることが多いですが、当の患者さん本人からすると、たとえ意欲があったとしてもハードだと思います。私も最初は、土日や祝日もリハビリができるなんて、患者さんからすると何て良い環境なのだろうと考えまし...

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ボトックス注射

気づくと12月!早いもので患者さんたちも冬支度をして屋外訓練に励んでいます。冬になると、着る服も長袖になったり、重ね着になったり。脳卒中後遺症のひとつに痙縮があります。「たいがいのことは何でも出来るようになってんけどな、この動かん手が何かしようと思ったときに勝手に固くなるねん。それ自分でのばされへんしな。本当にやっかい」半袖で来られ、ボトックス注射後、半袖の服の上に入院時左手にお持ちになっていたヒー...

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