archive: 2018年06月 1/1
リスク管理

回復期リハ病院にリハ目的で転院されてくる患者さんは、急性期病院での治療を終えて、全身状態が安定していると考えられます。しかし、最近では、非常に高齢でも侵襲的な手術が行われます。高齢者はそもそも基礎疾患が多く、たいてい糖尿病や高血圧があり、過去に心筋梗塞や脳卒中の既往があり、慢性心不全があり・・・とそもそもハイリスクの患者さんが、手術後のリハビリに転院されてきています。骨折の術後のリハビリも、若い患...
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大阪で観測史上最大の地震
昨日は大阪で震度6の地震が起こり、関西一円は大きな影響が出ました。被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。当院自体にトラブルは起こりませんでしたが、震源地に近い病院は混乱もあったと伺いました。日頃からの災害に対する備えはしていても、想定以上のことは起こりうることを肝に銘じ、どのようなインフラのトラブルがあったとしても、患者さまをしっかりお守りできる体制を取ることができる医師でありたいと決...
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転帰先
回復期リハ病院にリハ目的で来る患者さんの中には、残念ながらご自宅に退院できない方もいます。もともとお一人暮らしであったり、介護する家族も高齢であったり、他の家族は遠方に住んでいて介護のお手伝いができなかったり、家族にも家族の事情があり、同居が困難であったり・・・。患者さん本人に「自宅に帰ってお一人で暮らすのは難しいです。」とお話ししても、なかなか理解が得られません。ご家族と一緒になんとか現状を受け...
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多職種カンファレンス

回復期のリハ病院では、患者さんとその家族、主治医、担当Ns、理学・作業・言語療法士、医療ソーシャルワーカー、必要であればケアマネ―ジャーなど様々な職種でのカンファレンスが行われます。病気が治ればすぐに家に帰ることができるわけではなく、自宅内の環境(階段はあるのか?車椅子は入るのか?)、介護する人はいるのか?福祉サービスは何が必要か?往診は?訪問看護は?訪問リハビリは?などなど、色々なことを整えないと...
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