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嚥下機能スクリーニング

リハ科にローテ―トに来ている2年目の研修医と嚥下機能スクリーニングをしました。当院では、抜管後の嚥下評価依頼が毎日のようにありますので、研修医にも習得してもらっています。

まずは、患者さんのカルテチェック。
病歴や検査データだけでなく、手術前のADLや食事内容もチェックします。

研修医とICUへ。
意識レベルがしっかりしているか、ギャッジアップしてもバイタルに変動がないか確認し、大丈夫であれば、評価を開始します。
嗄声は?
頚部は保持できるか?
口の動き、舌の動きは大丈夫か?
そして口の中をチェック。
汚れていたら、持参のスポンジブラシできれいにしてからおこないます。

反復唾液飲みテスト(RSST:30秒間に何回唾液を飲めるかを見ます。このとき喉頭の挙上もしっかりあるかみておきます)、改定水飲みテスト(MWST:冷水3ml)でムセや呼吸状態の変化、湿性嗄声など誤嚥兆候がなければ、水飲みテスト(コップで常温のお水30ml)に進みます。
問題なければ、担当Nsに申し送りをして、飲水開始をしてもらいます。
問題があれば、水分に増粘剤を使用することを検討したり、嚥下体操などの頚部や口腔の訓練をはじめて、経過をみていきます。

また、術後の無気肺や肺炎予防、早期の離床を目指して、理学療法もあわせて行うことが大切です。
(リハ科で研修をはじめて2年5ヶ月目)

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