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ある日の外来で感じたこと

外来でのこと。脳梗塞で足の麻痺があるので入院中に装具を作った人。

退院して数年になるが装具はとてもきれいで大事に使ってることがわかる。

試しに装具を外して歩いてもらったらつまづきそうで危なかしい。

装具のおかげで外も歩ける。活動の幅が広がり人生が変わると思う。
歳をとったら足元がおぼつかなくなり、しばしば転倒するようになって、やがては歩けなくなる日が来る。

嚥下機能も加齢で機能が低下し、しばしば誤嚥するようになって、やがては食べられなくなる日が来る。

歩けなくても食べられなくても、よりよく生きることを支えるような医療をしていきたい。

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