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がんのリハビリテーション研修会に参加しました

この週末、がんのリハビリテーション研修会に参加してきました。

兵庫医大からは医師2名、理学療法士2名、看護師1名の5名が参加しました。内容は座学あり、グループワークありと盛りだくさんで、二日間に渡りみっちり濃厚な内容です。

周術期のリハビリテーションや、化学療法・放射線療法の合併症について、口腔ケア、乳がん術後のリンパ浮腫のケア、転移性骨腫瘍患者さんについて留意すること、がん患者さんによく起こる嚥下障害について・・・等々、「がん×リハビリテーション」に関わることをかなり幅広く横断的に学んで参りました!
他病院、多職種の皆さんと多いにディスカッションも出来て、とっても有意義な時間となりました。

書きたいことは色々とあるのですが、その中で一つ印象に残った講師の先生のお話を一つだけご紹介します。

「がん患者さんの心理的問題」の講義で登壇された精神科の先生から、がん患者さんの精神的な苦痛に医療者が早く気づくための工夫を教えて頂きました。と、いってもとってもシンプルなことです。

普段の患者さんへの声がけを、
「調子はいかがですか?」から
「ご気分はいかがですか?」に変えてみること。

確かに私自身が入院した患者であると想像してみたときに、「調子はどうですか?」と主治医の先生から聞かれても、痛みや呼吸苦といった身体的な問題についての話しかしないでしょう。「気分」を問われれば、「憂うつな気分」「沈んだ気持ち」等の話も自然と出来るような気がします。

日常のちょっとした心がけで医療の質が高まるんだなと目からうろこが落ちたのでした。

そんなこんなで改めてリハビリテーションの領域、学ぶべきことは膨大にあるのだ、ということを実感した二日間でありました。「リハビリテーションというの山の頂」はまだまだ遙か遠いですが、次はどんな景色が見えるのか、わくわくしながら少しずつ登って(学んで)います。

興味がある方は是非一緒に学んでいきましょう!!

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