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2次救急をしていて

2次救急では主に救急車による搬送患者を診ます。がんの終末期患者さまが搬送されてくるときもあります。
難しいICは日常診療のなかでも多いかと思います。
転科前の膠原病内科では診断された(今まで聞いたこともないような名前の)疾患や治療への不安やステロイド精神病の状態がある中、今かかえている苦しい状況を一緒に解決するために方法を考えましょうということが多かったように思います。

回復期リハビリテーション病院でも転帰先や装具処方に対し難しいICをしないといけない場合がありますので、リハビリテーション科でも診断・予測・処方など医療面接技術を磨くことが大事であると実感し、日々学ぶことが多いです。

今まで患者さまに場当たり的な対処療法をする医師も見ましたが、患者さまに真剣に向き合える医師であり続けようと自己反省の日々です。

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