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ロボットリハビリテーション

現在リハ科にローテートしている研修医に、本院にあるバランス練習アシストを体験してもらいました。リハ科をローテートする研修医やベッドサイド実習の学生さんはリハ科研修の一環として、ロボットを体験して頂いています。

感想を聞くと、「難しい!」とか「面白い!」とか、概ね好意的な意見を頂くことが多いようです。自分も初めて乗ったときには独特の感覚に驚きました。実際に体験するとロボットの特性や訓練の内容も理解しやすくなります。
ロボットリハ
多くの研修医や学生さんに体験してもらっていると、健康と思われる若年者の中でも、ロボット操作の得意な方や不得意な方がいることに気がつきます。これは私たちが『バランス能力』と一口に言っても、実はアライメント、筋力、姿勢、認知能力、反応速度、予測能力など、様々な要素から成り立っているため、個人間のばらつきが大きいものと考えています。疾患をもつ患者さんの場合、更に疾患毎に機能障害や能力障害が加わるため、更に複雑化します。

ロボットリハビリテーションに限ったことではないですが、訓練の特性を知り、患者さんの疾患による障害や元々の能力を多面的に理解し、最適なリハビリテーションを提供することがリハ医の仕事です。そんなリハ医になりたい(なれるのでしょうか?)と思いながら、ロボット体験の補助をしました。

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